2022年5月の資産運用:「どこまでさがるねん」状態から月末にかろうじて復活

資産運用

株式を中心にした資産運用を20年続けています

老後に備えて資産運用やってます
35歳のときから資産運用はじめました。目的は「老後資金と子どもたちへの引き継ぎ」、でも、始めたときは単に積立貯金気分で。色んな種類の資産運用があるなか、資産運用開始頃から今に至る経緯を書いたブログです

運用資産の約7割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています

残りを趣味の範囲で、米国個別株およびテーマETFで運用し、楽しんでます

5月の米国市場は、インフレ対策のためのFRBの政策金利上げ観測

原油高や小売業の決算のミス、金利高、インフレ等、景気後退の懸念もあり、月初より下がりに下がってS&P500は高値から20%、歴史的7週連続下落し、ついに弱気相場と言われる水準まで下がりました

月末1週間に反騰し、最終的にS&P500は月初の水準にかろうじて戻ることができた状態です

この先需給関係で一時的に上昇することはあるかもしれませんが、継続的に株価が上昇する要因は何一つありません

変な期待は禁物と理解し、規律ある投資を続けていきましょう

注)私は、長いこと投資はしていますが、超ド素人です
  このブログは上級者に方にはまったく参考にならない話ですので、ご容赦ください

5月の米国市場

5月の米国市場は、インフレが若干マシになったとはいえ、政策金利も今後FMOC毎に0.5%ずつ上げていくのが当たり前の気配

原油高、ウォルマート等の小売りの決算もイマイチ、インフレ、株価にとっていいことは何もなし

株価が上がると、FRB高官がタカ派発言、下がるとハト派気味

トータルとしてタカ派、「景気よりインフレ抑制」

そのため、金利は確実に上げていくって流れですね

そのため、景気後退懸念の拡大、少なくとも株価が上がる要因は全くない状態って感じです

5月、月初は少し上昇しましたが、その後下落

S&P500は7週連続 ナスダックは8週連続下落と歴史的な月になりました

高値から弱気相場と言われる20%までし下落し、その後急回復

なんとか5月月初の水準まで戻しました

しかし、これが今後の上昇基調への転換とは全く思えず、当面(数か月 or 数年全くわかりません)このように上がったり下がったりするのが続くのでは、と思っています

4月各指数は

S&P500 +0.2%  ナスダック100 ー1.6% 

金利上昇局面では、ここ数年大相場だったハイテク関係は厳しいですね

S&P500のチャートです

月末上昇していますが続くとは思えないですね

5月の運用結果

私の運用結果はマイナス0.7%

先月と一緒で、市場平均(S&P500)大きく下回り、QQQよりはましって感じです

持ち株の7割がS&P500とナスダック100のインデックスですから、当たり前って感じです

5月の売買

4月に少し売って現金を少し持ったにもかかわらず、すぐに買いたい病が発生しエネルギーのVDE、バリュー株のVTVを買ってしまいました

下落局目面に強いバリュー株、原油高を背景にエネルギーに再参入

買いたい病は治りません

結局、VDEは今後の景気後退感のため月末に売却(エネルギーが景気敏感株)

あと、ボラティリティが高く、精神的に悪いTSLAをついに売却

現金を少し持つことにしました

今後、買いたい病が発生せず、現金をいつまで保持できるでしょうか

少し長い目線で見ることができるようになればいいのですが

先月からさらに個別株の銘柄数が減り、精神的にはいい感じです

ボラが高い小型株は、楽しいときもありますが、ストレスは高まります

今月のポートフォーリオ

TSLAを売ったので個別株の比率が2%減りました

日本の高配当株は「現状維持」です

TOPIXから少し悪いってとこでしょうか

一応、全銘柄含み益があるのでヨシとします

今後の投資方針

当面は現状維持で、定期積立のみ、ひたすら、米国の再成長を待つ

と言いたいのですが、少し上昇した局面で現金化したい気分もあります
(当面弱気相場が続く前提で、現金比率を高めたいから)

しかし、上昇局面があるのか、これ以上は下がらす維持するのか

全くわからない状態、こんなうまく売り買いできないのはわかっているのですが・・・・

少し、毎月の積立額増やしました

まとめ

当面(数か月?数年?)、株価が継続的に上昇する要因がない現在

FRBの態度も景気よりインフレ抑制と考え、政策金利を上がるの間違いないでしょう

おとなしく、積み立てを継続

回復の時を待つだけです

サラリーマンを辞めるときまでには、「回復してくれるといいなぁ~」って願っている次第です

コメント

タイトルとURLをコピーしました