工場

ものづくりの話

工場運営における各部門の連携を図にしてみました

アジアで長く向上の仕事をしていて悩むことの一つが、部門間の連携です。結構部門間の縦割りの意識が強く、連携がよくありません。連携をよくするために、そして要性を理解してもらうために、部門の関連を図にしてみました。
ものづくり

工場の資材在庫を適正化する方法:不要な在庫の破棄と納期通りの納品がまず第1歩

在庫を最適化することで、現場のオペレーションは確実に効率化します。「在庫の適正化!! わかっているけど進まない。それで困ってます。」と感じている人へ、在庫適正化の一歩目の活動として、不要な在庫の破棄とサプライヤーからの納品管理ついての話です。
ものづくりの話

ものづくり現場における改善文化の醸成:現場目線の「目指す姿」の共有と問題に対する部門連携した処置・対応から

組織力を強化するために「課題(英語でChallenge)」を設定しようとしても、現場の人たちにいきなり理解してもらえないこと多いです。組織にとって身近な達成目標を設定し、達成ための問題に対応、処置を連携して実行できる組織作りから始めてみましょう
ものづくりの話

生産性を向上させる活動より優先すること:出荷計画通りに出荷する

生産性を高めるために工程を改善することは、人件費の削減だけでなく、品質の良化、在庫の削減等工場全体の能力を高める効果があります。しかしながら、生産性を追いかける前に、改善するべきことがあります。需要に連動した出荷計画通りにお客様に商品を届けることです
ものづくりの話

現場力の向上のための週次GMミーティング=狙いは改善し続ける文化の醸成

事業の競争力を高めるには、「戦略」「リーダーシップ」「現場力=オペレーション」の3つの要素が重要です。この内、現場力を高めるため、GM(部長 General Manager)との週次のショートミーティングを紹介します。
ものづくりの話

出荷基準のものづくり:生産することが目的になっていませんか?

管理部門が作成した生産計画通りに生産することは重要ですが、もう一つ原点に戻って目的を考えると、お客様に必要な時に必要なものを届けることが重要です。「月次」の生産台数達成や販売金額達成がが目的になると、お客様に迷惑をかけることになる場合がありるので注意しましょう
ものづくりの話

製造現場と経営層とのコミュニケーション

海外での製造現場。いかに現場情報を知り、フィードバックし改善につなげていくか。月次の会議でなく、週次での情報共有、状況によっては現場での日々の状況確認が有効です。
ものづくり

工場の生産性改善の目的:人件費削減だけじゃない!会社全体の組織能力向上のため

「工場の生産性を改善」工場を経営する人で、この言葉を経営方針などに入れない経営者はほとんどいいないかと思います。製造の現場改善を行えば、人件費だけでなく、販売も伸び、資金も増え、最終的には会社全体の組織能力の向上につながり、会社の業績全体が良くなります。
ものづくり

【基本】製造現場の人生産性改善を測る指標

海外の現場で、若い人が意外に生産性を測る指標の考え方を理解できていない場合があります。この記事を是非参考にしていただき、現場の若手を教育してあげてください。完璧な指標はありませんが、それぞれの指標の特徴を理解して、それぞれの現場にあった指標を使いましょう。
工場

バラツキを理解して工程検査の「考え方」を学ぼう

入力のバラツキ、出力のバラツキ、寸法のバラツキ、組み立てのバラツキ。ものづくりにはバラツキいっぱいです。工程の検査基準の決め方、設定の仕方を学ぶことでバラツキに関する理解が少し進むかもしれません。
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