設計品質の向上

設計品質の向上

機能設計書の活用術 〜 品質と効率を高める運用とレビューの実際

機能設計書シリーズの4回目です。前回の記事でその作成要領について説明しました。機能設計書は、作成するだけではなく、活用してこそ真価を発揮します。今回は、日常業務での使い方から設計レビューへの活用まで、実務に直結するポイントをご紹介します
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「機能設計書」の書き方 〜 設計意図を正しく伝えるための実践ポイント

「機能設計書」は、設計者の頭の中にある“考えの流れ”を、第三者が見ても理解できる形で残すためのツールです。設計品質向上の要であり、製品開発の効率化にも大きく貢献します。今回は、その記入項目とポイントを整理しました。
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〜設計品質向上への第一歩〜設計の意図と根拠を「見える化」する=「機能設計書」

「お客様が本当に求めている品質なのか」、「設計の意図は正しく伝わっているのか」、「その根拠は論理的か」これらを明確にし「見えない設計意図」が原因で起こる問題を解決する機能設計書」について話してみます。
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設計の「見える化」で変わる!〜設計品質向上への第一歩〜

製品開発の現場で「設計品質をどう高めるか」は、いつの時代も変わらぬテーマです。今回は、私自身の現場経験を踏まえながら、「設計の見える化」によって設計品質をどう高めていくのか、その考え方とポイントを紹介します。
設計品質の向上

【新商品を開発】最初にすることは、お客様に満足いただける性能目標の範囲を決めること

商品を開発する時、狙いの性能が確保できず「どこまでの性能を達成したら商品出せるやろ」って悩むことありませんか。商品開発の開始段階で「お客様に価値を認められる商品にするために必要な性能の範囲を明確にしておくことが必要」です
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【品質をどのように保証するか:公差の考え方】異常を検出できる公差設定をしよう

商品を開発するときに、仕様書や図面には必ず「公差」が入ります。適切な公差設定をしないと「製品や部品の性能や寸法が公差内に入っているので問題なし」と思っていても、異常の発生を見落とす場合があります。
設計品質の向上

【信頼性の高い製品を設計するため】、ロバスト性の考え方を意識しよう

製品の信頼性を確保する時、厄介なのは設計者が制御できない要因で品質に影響が出るときです。このような制御できない要因(誤差因子と呼びます)の影響を受けにくい設計について意識しておくことは商品信頼性を高めるために重要なことです。
設計品質の向上

【商品開発にかかわる人へ】材料に付加価値をつけて商品にするのがメーカーの仕事

メーカーの「稼ぐ」の基本は、「お客様にとっては価値の低い材料・部品を価値あるものに変化させ、価値のある商品にする」 商品開発における付加価値の意味を考えてみましょう
設計品質の向上

【商品開発】設計検証で設計の正しさを確認:「評価結果が規格内だから問題なし」は危険「バラツキ持ってませんか?」

設計し図面をアウトプットしたら、設計が正しいか、製品を評価して設計検証します。仮に評価した結果合格であっても品質を保証したことにはなりません。「バラツキ」、「規格に対するの余裕度」を考えて判定することの重要性と考え方について話します。
ものモノづくりの現場力強化

【ものづくりの基本】:品質を保証するには「図面通りにモノをつくる」

品質は「正しい部品」「正しい道具」「正しい作業」で保証します。この「正しい」=「図面通り」になります。正しい設計によりアウトプットされた図面であることが大前提です。
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