5S活動を考える:自分が担当した工場は、なぜか5Sができていない

ものづくりの話

製造業にかかわる人は製造工場における5S活動って当たり前のように思いますよね

私、今まで4社の海外工場で仕事してましたが、最初の1社以外は赴任当初、これができていませんでした

という私も、製造業に勤めて長いですが、5Sについてそれなりに理解したのは、工場の仕事を始めてからなんですけど

今日は、この5Sについて考えること書いてみます

5Sとは

製造業で仕事している人は誰でも知ってる5S「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」

私も開発の仕事をしていたときは、なんとなく「綺麗な状態を維持すること」みたいな理解でした

なのでここで基本的な意味を書いてみますと

  • 整理:必要なものと不要なものを分けて、不要なものは処分すること
  • 整頓:必要なものに決まった場所と決まった量を設定し、常にその状態に保つこと
  • 清掃:職場や道具をきれいに掃除し、汚れや不具合を防ぐこと
  • 清潔:清掃した状態を維持し、自分自身や周囲もきれいにすること
  • しつけ:5S活動を習慣化し、ルールやマナーを守ること
    (by Chat GTP)

これらを実行するためのステップや方法は結構いネットを見るだけでも結構出ています

あえて私が書く必要なないかと

実行する意味、メリットも挙げておきます(これもChat GTPから)

①生産性の向上:
整理整頓によって必要なものがすぐに見つかり、作業効率が上がります。清掃によって機械や設備の故障や不具合を防ぎ、トラブルを減らします

②コスト削減:
不要なものを処分することで在庫や廃棄物のコストを削減します。清掃によって機械や設備の寿命を延ばし、修理や交換のコストを削減します

③品質向上:
整理整頓によって品質管理や情報管理がしやすくなり、ミスや不良品を減らします。清掃によって製品や原材料の汚染を防ぎ、品質を保ちます

④労働安全の強化:
整理整頓によって通路や作業スペースが広くなり、転倒や衝突などの事故を防ぎます。清掃によって火災や感電などの事故を防ぎます

⑤社員のモチベーション向上:
整理整頓によって職場が快適になり、働きやすさや満足度が高まります。清掃によって職場が美しくなり、誇りや責任感が高まります

私もこのメリットは完全同意ですね

ホント素晴らしい活動です

なぜか実施されない5S活動

こんなにメリットがあるのに実施されないんですね

例えばこんな感じ

どうなんでしょう

どこもこんな感じなのでしょうか?

そんなはずないですよねぇ

なぜか、私の担当する工場はこんなところからスタートです

生産性云々というより、見てて気分良くないし、触って手が汚れるし、なんでこんな状態を放置できるのか、個人としては不思議でたまらないのですが・・・

5S活動が定着しない理由

経験的に言って、それまで5Sができていない現場が自発的にすることはないですね

工場長クラスが言っても、言うだけでは工場はしないです

なぜか、これは在庫削減のところでも書いたのですが、5Sしなくても生産はできるから

なぜ、在庫管理の改善が進まないのか?「在庫過多によるロスがあっても現時点困らない」の意識を変える
在庫管理が不十分な工場はたくさんあります。現場責任者と話をすると、その必要性と重要性を認識しながらも、なぜか改善に手にけない。その原因として結局は、突き詰めると「在庫が管理できていなくても、現時点に困ることがない」ことになります

これ結構厄介で

なぜかといと、「慣性の法則が働くから」

現状をあえて変えようとしない心理を、皆持っています

「生産できてるんやし、別にええやん」

という考えです(生産に限った話ではないですが)

つまり、現場の意識改革から入らないといけないです

個人的には、

「汚い現場って気分がよくないし、自発的にするもんちやうの?」

って思うんですが、人はそんなに簡単じゃないです(私含めて)

5S活動を推進するには

結局なんでもそうなんですが、このような意識を変え新しい考えや、活動を根付かせるには

まずは、トップの立場の人間が強力な意志と現場への介入が必要です

自発的、また上位者が言うだけでは難しいですね

改善の文化の定着と同じです

【改善活動が継続する文化の醸成】について考える
現場での改善活動はどこの製造現場でもトップの方針として必ず上げられる方針です。そして、取り組む現場も多いかと思いますがなかなか定着しません。定着するためには何が必要か。結論として、最終的に「トップの意思」 「教育」 「評価」この三つではないかと考えています。

そのうえで、やり方を決める

主に、整理、清掃の話になるのですが

毎日、毎週、毎月時間を決めて全員で実行

あと結構ポイントが、道具をそろえる

雑巾や、モップとか全員活動とするにはタッリ理必要です

後、よくあるのが、「箒で掃いて終わり」

「拭き掃除」や、「不要なものを捨てる」この感覚ないです

現場任せにすると特に難しいのが「整頓」

整頓:必要なものに決まった場所と決まった量を設定し、常にその状態に保つこと

この「決まった場所と決まった量を設定」ここは、ある程度責任ある立場の人が考えてあげないと進まないです

まとめ

少々思い付きで書いたところもありますが、意外と多い5Sでがきていない工場

皆さんの工場はどうですか?

どこも、私が担当した工場がひどい状態なんでしょうか?

イヤイヤ

5Sができている工場も沢山見てきました

結局はトップの思いなんだろうと、私自身反省している次第です

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