【投資初心者向け】ケビン・ダイナマイトの2022年10月の資産運用結果:米国株は底を打ったのか・・・

資産運用

株式を中心にした資産運用を20年続けています

老後に備えて資産運用やってます
35歳のときから資産運用はじめました。目的は「老後資金と子どもたちへの引き継ぎ」、でも、始めたときは単に積立貯金気分で。色んな種類の資産運用があるなか、資産運用開始頃から今に至る経緯を書いたブログです

運用資産の約7割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています

残りを趣味の範囲で、米国個別株、テーマETF、日本の高配当株で運用し、楽しんでます
(今は地合いが悪いので米国個別株は3銘柄の長期運用だけ、テーマETFは保有なし)

毎月、運用結果のレビューを書いています

素人のレビューですが、投資初心者の方の参考になれば嬉しく思います

10月の米国市場は、ボラティリティの激しい月でしたが、S&P500は結局8.1%の上昇

ダウに関しては約14%の上昇とびっくり(*_*;

底を打ったのか、素人にはわからないですが大いに期待し、買い増ししました

注)私は、長いこと投資はしていますが、ド素人です

10月の米国市場

10月の米国市場は、ボラティリティの大きな相場でしたが結局大きく上昇

S&P500 +8.1%  ナスダック100 +4.0%

S&P500は9月の下落の大部分の挽回する勢いでした

月初からCPI発表までは先行き不透明感からか下落

CPI発表後、予想ほど下がらなかったものの、ピークを付けた判断をされたか当日は上昇

でも、翌日は大きく下落

その後一進一退が続いた後、FMOCメンバーやFEDウォッチャーの記事の金利上昇の緩和的発言を契機に上昇傾向

最終週 GAFAMの決算発表がAPPL以外の悪化で再度悲観ムードの中、APPLの決算が良かったおかげで何とか、ボロボロにならず上昇基調を維持したまま終了

て感じでしょうか

底を打ったのかどうか、専門家でも意見は分かれているようです

底を打った派の意見としては

・株は底は不景気になる前に。今がその時

・物価はまだ高いものの、ピークは越えた⇒政策金利は緩和方向に

・決算も全体として悪い(いい会社もあるが)⇒政策金利は緩和方向に

まだまだ派の意見としては

・まだ、金利は高い状態、政策金利も上がり続ける
 ⇒景気後退はまだまだこれから本格的、一時的に株が上がることはあるがまだまだ下落トレンド

こんな感じでしょうか

ただ、毎年、米国株は年末に向けては上昇傾向

このアノマリーに期待したいですね

S&P500のチャートです

10月の運用結果

私の運用結果は+6.4%

現金を持っていたのに加え、現在S&P500より劣後するナスダック100連動のETFであるQQQを持っているため、S&P500に劣後してしまいました

コロナ前からハイテク、情報通信分野は当面、市場平均より伸びると考え、インデックスの半分低度をQQQを持っていました

しかし当時、無敵と思われたGAFAMもここ最近はすっかりS&Pに劣後するようになりました

やはり、「絶対」はないですね

今年に入って、少しポートフォーリオを少しづつ変更し、S&PおよびVTIにシフトはしていますが、どうしても今の局面では全体としては市場平均からは劣後してしまいますね

10月の売買

9月末の時点で、物価上昇率ピークを付け、景気は悪化、金融引き締めも今の見通しがMAXとも思え、すでに株価に織り込み済みと感じたので少し買い増ししました

10月にはいり、CPI後の上昇、月中のFMOCの主要メンバーの発言を聞いて、

「そろそろ底打ちかもしれん」

と、強く思えたので、順次VTI買い増ししてほぼフルインベストメント状態にしました

底打ちはまだまだとの意見はありますが、もし今以上に下がっても長期的みれば十分株価は低いと思えてしまいました(後悔するかもしれませんけどね・・・)

とはいえ、今あるドル分だけの購入です

強烈な円安のなか、投資信託の積み立ては継続していますが、新たに円をドルに替えて投資する気にはなれないです

後、個別株も少し買い替えしました

長年持っていたMSFTをついに売却

月末の決算に将来の成長を感じなくなりました
(実際はクラウド事業等、成長が鈍化したといっても十分成長していますけど・・・)

代わりに、決算後上昇基調のJNJを購入

今月のポートフォーリオです(現金は含めていません)

VTI買いましたので円デックスETFの割合が増えましたね

今後の投資方針

すでに、ドルでの現金はVTI購入につかいましたので、定期購入以外は円での買い増しはありません

ただ、インデックスだけでは上昇局面では楽しくないので、決算見ながら「いいな~」と思った会社をインデックスを売却して増やすかもしれません

個別株はリスク資産の20%以下の自分ルールは守りながらです

日本の高配当株

昨年の11月くらいから買い始めて、リスク資産の9%程度を占めている日本の高配当株

10月はそれほど伸びず、9月末と変わらず

日経へ近からは大きく劣後ですね

高配当株は今くらいに置いといて、もし資金ができたら、歳も歳だし、現金ですかね

まとめ

10月は「ひょっとして底入れ」を感じさせる流れ

今後再び下落可能性も十分あり、全く先は読めませんが、インデックス中心とした投資の継続

時々、決算の良い銘柄があれば、少し買ってみたいと思います

年末までアノマリー通り、上昇基調になれば嬉しいのですが・・・

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