【投資初心者向け】ケビン・ダイナマイトの2022年9月の資産運用結果:アノマリー通り下落の9月でした

資産運用

株式を中心にした資産運用を20年続けています

老後に備えて資産運用やってます
35歳のときから資産運用はじめました。目的は「老後資金と子どもたちへの引き継ぎ」、でも、始めたときは単に積立貯金気分で。色んな種類の資産運用があるなか、資産運用開始頃から今に至る経緯を書いたブログです

運用資産の約7割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています

残りを趣味の範囲で、米国個別株、テーマETF、日本の高配当株で運用し、楽しんでます
(今は地合いが悪いので米国個別株は3銘柄の長期運用だけ、テーマETFは保有なし)

毎月、運用結果のレビューを書いています

素人のレビューですが、投資初心者の方の参考になれば嬉しく思います

9月の米国市場は、月初一時上昇するもCPIの発表後からあえなく下落

月末には6月の最安値を更新

例年通りの9月でした

このような相場環境ですが、

6月の最安値を更新し、景気後退の見えてきた今、買い出動もありかと考え、少し買い増ししました

注)私は、長いこと投資はしていますが、ド素人です

9月の米国市場

9月の米国市場は、アノマリー通りの下落

S&P500 マイナス9%  ナスダック100 マイナス10.7%

年初来から行くと 

S&P500 マイナス24.8%  ナスダック100 マイナス32.8%

見事な下げっぷりです

実際、物価も下がらず、金利も上昇基調、逆イールドも継続、景気後退懸念

株式市場にとっていい環境ではないですね

毎年下落する9月初めのLabor Day明け、一時上昇(何回目かのブルトラップですね)するも、CPI発表後、物価下がらず、下落

一時、FMOCでの1%利上げ観測がでたり(結果は0.75%でしたが)して、金融引き締めの流れは強くなった感じです

米国株投資家でいつも貴重な情報をつぶやいてくれているインフルエンサーの誰かが、つぶやいていましたが、

「最近はつぶやくことが無い(ベア相場で景気のいい話ができないという意味かと)」

まさしく、そんな環境の米国株市場ですね

S&P500のチャートです

「8月半ばまでの上昇は、何だったんだ」って感じのチャートですね

9月の運用結果

私の運用結果はマイナス5.4%

現金比率を高めた分、S&P500よりは下げを抑えることはできました

それでも、結構下げてました

あと、CPI発表前の高値の時、QQQを少し売って現金化したのも効果的でした

今のような相場は、現金比率を高めると精神的に安定します

私のような長期投資家が、今の相場をどのような気持ちで迎えているのか、わかりかねるのですが

私自身はそれほどストレスを抱えていません

むしろ、少し残した現金を投資できるタイミングを楽しみにしている感じです

それと、今月の運用成績を語るうえで、重要なのは「円安」

あれよあれよと145円まできました

おかげで、円建ての投資信託は減った気がしません

運用成績は、為替換算して比率を求めるようにしてますが、円安も精神の安定に寄与しているかもしれません

ただし逆に言えば、「買いにくい環境だなぁ~」とは感じます

9月の売買

先ほど書きましたが、CPI発表前にQQQを少し売り現金化しました

私の結論として、まだ相場は下がると判断したからです

しかし、月末大きな方向転換しました

S&P500が6月の最安値を下回った時点で、少し買い増しです

VTIを買いました

まだ下がる局面かもしれませんが、この辺りを底値で少しづつ回復する可能性を捨てきれませんでした

株価は、「景気が後退した時に下がるのではなく、その前に下がる」

「そして、景気後退局面では少しづつ回復する」と言います

住宅価格が下がるなど、なんとなく景気悪化している雰囲気もあるような気がしたからです

急回復するとは思えませんが、素人には「何時、回復が始まる」は想像つきません

ですので、買い増し始めようかと思った次第です

ただし、強烈な円安なので、投資信託の積み立ては継続していますが、新たに円をドルに替えて投資する気にはなれないですね

今月のポートフォーリオ(現金は含めていません)

月内で、売って買い増ししましたので、あまり変わらないですね

今後の投資方針

私は素人なので、積み立て長期投資を基本にしています

ですので、この下落局面でも多くのインデックスETFや投資信託を売らずに保持しています

タイミングをみて売買するのが下手であることを理解しているからです

加えて、米国経済の成長を信じています(これが無ければ米国株長期投資はできません)

これが積み立て長期投資を基本している理由です

だた、それだけは面白くないので、投資資金の一部で売買して楽しんでします

あくまで失敗してもそれほどダメージを受けない金額(リスク許容度の範囲内)であることが前提です

少し現金化しては、買いのタイミングを探るようなことをしていますが、これはあくまで趣味の範囲

資産形成の主力の行為ではないコトご理解ください

あくまで、資産形成のベースは「長期の積み立て投資」です

そのことを踏まえ、少し持っている現金の投資タイミングですが、

今後、米国景気が明らかに景気後退と見えるようになる前に、定期的に少しづつ買い増しモードに入っていこうかと考えています

日本の高配当株

昨年の11月くらいから少し日本の高配当株を買っています

配当金もらって、奥様にプレゼントしてます

米国株下落の中、結構調子のよかった高配当株ですが、さすがに9月後半落ち込み、前月からマイナスになりました

とはいえ、キャピタルゲインを目的にしているわけではないのですし、まだトータルとして含み益もあるので、何もしないで眺めておきます

日本円があれば買い増したいのですが、手持ちがあまりないので大人しくしておきます

(米国株の現金化はドルで持っています)

まとめ

9月、CIPの発表後、アノマリー通り見事な下げ基調

やはり、金利上昇の環境下ではなかなか上昇基調を維持することはできませんでした

先は、全く見えませんが、景気後退の気配が見えかけ、6月の最安値を更新した今、少しづつ買い増ししていく予定です

でも、あくまで基本は「積み立て長期投資」

これは、「習慣」による資産を形成する考え方

「売買で増やす」これは「技術」で増やす資産形成

「技術」で資産形成をするのは素人では難しいこと自覚して、「株の売買」は遊びの範囲で楽しんでいきましょう

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