マレーシアに在住です
今年の5月に続いて、コロナ後2回目の帰国をしました
水際対策が緩和で入国の手間は、かなりあっさりしていたのですが、それでも「既得権益は簡単になくならないなぁ」と言う話です
コロナ後1度目の帰国の様子はこちら
帰国前準備:陰性証明について
帰国前の準備としては「MySOS」アプリをダウンロードして必要事項の登録が必要です
大きく変化したのは、PCRの陰性証明が不要
これは、メッチャでかい
この陰性証明が不要になる前は、直前の検査で無症状にもかかわらず陽性の判定が出て、帰国不可になった人を結構見てきました
出張者が帰れない
もっと悲しいのは
赴任者が久しぶりに家族で帰国を予定していたのに土壇場でキャンセル
「日本の方が、感染者多いのになんで無症状な人まで入国拒否するねん」
って、その理不尽さに少々怒っていました
日本帰国が直前で不可になる事例が多かったせいか、闇で「かならず陰性証明だす医療機関があるで~」みたいな情報も結構流れてきましたね
9月に、陰性証明が不要になった時も、「日本で認められたワクチンの接種」条件付き
アジアはワクチン接種の開始時期、日本で認められているファイザーやモデルナの数量が限られており、多くの人は中国製のシノバックを接種してました
私もそうです
だっから「陰性証明不要、ただし日本で認められたワクチン接種者のみ」の連絡があった時はホント残念でした
10月になり、ようやく「WHOが認めたワクチンならOK」になり、今回陰性証明不要で帰国することができました
MySOSの入力
これ自体はそれほど手間ではありませんが、でもめんどくさいですね
これを入力しておけば、スムーズに入国できるということですが、「ワクチン接種証明見せればええやん」と思える程度の機能なので、
必要????
って、感じました
わたし、なぜかワクチン接種証明のダウンロードが上手くいかず、イライラしたのもありますけどね
(時間において実行しあたらなぜか上手くいきました)
入力が完了して、しばらくするとこんな青色画面が出てきます
画面の向こうで誰かが審査してくれているようです
これを空港到着時に係員に見せることになります
空港到着時
今回私は中部国際空港経由で帰国したのですが、飛行機から降りると沢山の人が通路に待って
「MySOS立ち上げて青色の画面出しておいてくださ~い」
って、何もの人が呼びかけます
そしてパスポートコントロールの前に20人以上いたでしょうか、MySOSの画面を確認する係の人たち
中部国際のような小さな空港でこのレベルだったので、成田や羽田ではすごい係員だったのではと想像します
はっきり言って、ここまでの体制が必要なのか極めて疑問
ここまでしている国は中国以外であるんやろか?
4月マレーシア入国時はなかったですね
何のためにしている?
私には、このMySOSのシステム管理、内容審査、空港での係員の政府からの外注先への既得権益としか思えませんでした
「ホントこんなんに税金使わんともっと他に使えよ。少子化対策や、教育、科学技術振興とか」
と、強く思った次第です
まとめ
水際対策緩和後の帰国について
「やっぱり、日本は税金の使うところがおかしい」
ということを身近に感じたので皆さんにシェアさせてもらいました
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