ものづくり

ものづくり

出荷基準のものづくり:生産することが目的になっていませんか?

管理部門が作成した生産計画通りに生産することは重要ですが、もう一つ原点に戻って目的を考えると、お客様に必要な時に必要なものを届けることが重要です。「月次」の生産台数達成や販売金額達成がが目的になると、お客様に迷惑をかけることになる場合がありるので注意しましょう
ものづくり

製造現場と経営層とのコミュニケーション

海外での製造現場。いかに現場情報を知り、フィードバックし改善につなげていくか。月次の会議でなく、週次での情報共有、状況によっては現場での日々の状況確認が有効です。
開発

【品質をどのように保証するか:公差の考え方】異常を検出できる公差設定をしよう

商品を開発するときに、仕様書や図面には必ず「公差」が入ります。適切な公差設定をしないと「製品や部品の性能や寸法が公差内に入っているので問題なし」と思っていても、異常の発生を見落とす場合があります。
開発

【信頼性の高い製品を設計するため】、ロバスト性の考え方を意識しよう

製品の信頼性を確保する時、厄介なのは設計者が制御できない要因で品質に影響が出るときです。このような制御できない要因(誤差因子と呼びます)の影響を受けにくい設計について意識しておくことは商品信頼性を高めるために重要なことです。
現場力強化

PDCAを正しく使えていますか?

組織力を強化するに課題を設定し、その課題を解決するためにPDCAは有効は方法です。しかし、PDCAなんとなく使って、活動のフォローできていない場合があります。その事例を見ながら、正しく使い方を理解して、レベルの高い活動につなげていただきたいと思います。
多様性

海外現地法人で離職が多いことについて考える

海外で仕事をしていると、日本人出向者から「ローカルはすぐ辞めて困る。全然育成ができん」との嘆きがよく聞こえます。それは社員側の理由だけでなくマネジメントの問題も大きいです。「この会社で学ぶことがない」「仕事のやりがいがない」と感じたらローカル社員は辞めていいきます。
ものづくり

「課題」を「チャレンジ」という言葉に変え、現場の成長を感じるようになりました

会社の現場力を上げるために「課題」を設定しPDCAを廻すことに取り組んでいます。この活動を行うとき、「課題」の意味のの食い違いでなかなか意図を理解してもらえないことがあります。このとき「課題」を「チャレンジ」と言う言葉に変えることで従業員の理解が大きく進みます。
ものづくり

工場の生産性改善の目的:人件費削減だけじゃない!会社全体の組織能力向上のため

「工場の生産性を改善」とはよく言われます。しかし、実際は業績を向上させようと思えば、販売を増やせば生産性の改善より成果は出やすく、優先しているのが現実ではないでしょうか。しかし製造の現場改善を行えば、人件費だけでなく、販売も伸び、資金も増え、最終的には会社全体の組織能力の向上につながり、会社の業績全体が良くなります。
ものづくり

【基本】製造現場の人生産性を測る指標

生産現場の生産を測る指標、何を使うか悩むことありませんか?完璧な指標はありませんが、それぞれの指標の特徴を理解して、それぞれの現場にあった指標を使うのがポイントと思っています。
現場力強化

なぜ勉強するの?子供に聞かれたときの答えが仕事の成果を上げることに役立つ話

「なんで勉強するのか?」と聞かれたら、子供にどのように説明するか考えたことありませんか?「勉強は、知的活動のアウトプット(成果)を最大化するため、インプットを増やし、そのインプットを使ったワークのレベルをあげる訓練」と答えています。
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