株式を中心にした資産運用を20年続けています
米国株インデックスの比率60%、残り個別株およびテーマETFで運用しています
4月の運用のレビューをブログで報告
4月は市場平均(S&P500)に大きく劣後
選んだ個別株、テーマETFの不調が大きく影響しました
米国市場のレビュー
素人の私のレビューですので、どこまで参考になるか
素人目線がゆえに、逆にお役に立つ人がいればうれしいですが
S&P500は4月は前半、絶好調で伸長、後半は小さくアップダウンを繰り返し
ナスダック100も同様、後半のアップダウン(ボラティリティ)はナスダックのほうが大きいかな
結局S&P500が5.7% QQQ(ナスダック100)が7.5%のプラス
1ヶ月通してみれば、大満足の結果
でもこんなときでも、前半の絶好調から
「今月はめっちゃ伸びるで」
勝手に思い込んだ私のような人間にとって
後半は、ストレス貯める展開ですね
でも、冷静になって考えれば、今の市場は絶好調です
4月は各社の決算発表が多くありましたが、GAFAM中心に多くの会社が絶好調
FOMCも今までの見解を継続
相場が大きく下落する要素はありません
4月後半のような、伸びない時期がある方が健全
と、考えるほうが正解でしょう
4月運用結果
私の、運用結果は4.5%
S&P500から約1%劣後
やっぱり下手ですね
QQQ、VOO、VTIもしくはそれに連動する投資信託に約60%
そのうち半分がQQQおよびそれに連動する投資信託に投資していながらこの結果
つまり、のこり40%のテーマETFと個別が全然だめという状況です
特にハイテクグロースですね
20年前半のハイテクグロースの伸びから、この数ヶ月調整も入ったし、金利も安定来てきたので仕込んできたのですが、
これらの銘柄はボラティリティが大きく、購入タイミングで大きく成績が変わっていまいますね
素人が個別株に手を出すときは、タイミングが合うようにするか、
それなりのリスクの覚悟が必要でしょう
私は、現在含み益が大きくあるので、遊び感覚で楽しんでいますが、
市場平均に負けるのは、
「時間と手数料かけて何してんの? ケビンさん!!」
てな感じを持ってしまいます
皆さん、
個別株を購入するときは、各自のリスク許容度を十分判断
するようにしましょう
4月の売買
4月は新興国のETFであるVWO、CXSEを売却
VTI、QQQ、ハイテクグロースの買い増し
中国の最近の動向を見て、
今の体制では、成長に限界ありと判断しました
モーニングスターの朝倉さんの「中国推し」に賛同して購入したのですが
考え変えました
これで、私のポートフォーリオは94%米国株です
結果的に買い増したハイテクグロースが伸びず
資本財ETFであるXLIを売却しヘルスケアETFのVHTを購入
ヘルスケア関係は安値で置かれている
逆に資本財は順調に伸びて入るが、伸びが止まりそうな気がしてきたから
それに、資本財はVTIでもいいかな、と思ってしまいました
「購入時にもっと考えろ」って感じです
投資方針
やっぱり、
私は個別株を買う実力は無い
と新ためて感じた4月でした
ですので、ハイテクグロースの比率を減らしてインデックス比率をあげていきます
個別を買う実力がないことに気づいた昨年の6月頃からインデックスの比率を増やしはじめてから
成績が安定してきました
個別株は、短期間で大きく増やす魔力のような魅力がありますが、
やっぱり上級者向けです
普通の人は、しっかりとインデックス中心としたポートフォーリオを組み
各人のリスク許容度に応じて、楽しむ程度に個別株を購入することをおすすめします
つまり、初心者はインデックス1本で始めましょう
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