ものづくりの現場力強化

生産現場の改善

工程改善は在庫に着目!「在庫は悪」なのか:工場としての能力を高めることによって在庫を減らそう

現場の生産性の改善活動で、着目する要因が多すぎて優先順位を決めかねている担当者もいるかと思います。そんな時、まず優先するべき項目として「在庫管理」から取り組んでみてはどうでしょう。在庫は工場の能力を測る指標と考えます。
多様性

【海外会社の経営に関わる人へ】マネジメントの現地化について考える

海外子会社のマネジメントをする方法は、できることならローカル中心でマネジメントする方がベターと考えます。 しかしこの現地化の取り組みが中途半端に終わっていること多いように思えます。この原因を考えてみました。
組織能力強化

【海外で仕事をする人へ】現地の人々の「考え方・特徴≒文化」を理解して仕事をしよう

タイの工場で9年働いています。タイの人の考え方や特徴を理解していないために多くの失敗をしてきました 日本人と同じと思わず、特徴を知って話をしなければ、自分の考えが通じません
生産現場の改善

工程改善の考え方・進め方~まずは作業者が作業に専念できる環境を整えよう

生産性を向上させる活動の中で、作業自体を改善し、全体の工数(作業量)を減らしたり、ラインのバランスを良くするこを優先にしがちです。しかしその前提として、作業者が作業に専念できる環境づくりが重要です。
生産現場の改善

【工程品質の改善】生産性の改善が工程の品質を向上させる

工程で発生頻度が低い不良が多項目にわたる場合、ひとつひとつの不良に対応するのは困難。こんなときは工程の生産性改善が品質改善につながります
生産現場の改善

工程品質を改善するために「慢性不良」と「突発不良」では異なるアプローチが必要

「工程不良が減らない」と悩んでいる工場責任者の方は多いのではないでしょうか そのアプローチはいろんな考え方がありますが、今回は「慢性不良」「突発不良」に分けた改善活動について考えてみます
生産現場の改善

工場の役割を考える

メーカーにとって優れた工場は付加価値を増やすこともできるし、経費も減らせる場所です。つまり利益の源泉です。この記事では、工場の役割っていうか「面白さ」みたいな記事を書いてみました。
設計品質の向上

【商品開発にかかわる人へ】材料に付加価値をつけて商品にするのがメーカーの仕事

メーカーの「稼ぐ」の基本は、「お客様にとっては価値の低い材料・部品を価値あるものに変化させ、価値のある商品にする」 商品開発における付加価値の意味を考えてみましょう
設計品質の向上

【商品開発】設計検証で設計の正しさを確認:「評価結果が規格内だから問題なし」は危険「バラツキ持ってませんか?」

設計し図面をアウトプットしたら、設計が正しいか、製品を評価して設計検証します。仮に評価した結果合格であっても品質を保証したことにはなりません。「バラツキ」、「規格に対するの余裕度」を考えて判定することの重要性と考え方について話します。
設計品質の向上

【ものづくりの基本】:品質を保証するには「図面通りにモノをつくる」

品質は「正しい部品」「正しい道具」「正しい作業」で保証します。この「正しい」=「図面通り」になります。正しい設計によりアウトプットされた図面であることが大前提です。
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