【海外赴任】3月の送別会シーズンに思うこと、人間関係の断捨離について考える

海外生活

3月、人事異動の季節です

海外赴任中の私が公私にお付き合いしてきた方も、多く帰任されます。

それに伴い、連日送別会に参加していますが、

「マレーシアで出会い、楽しい時間を一緒に過ごしてきたけど、今後この人たちで話することはあるのだろうか???」

と感じてるいる自分の内面をもう少し深く考えてみたいと思います

海外赴任先での日本人同士の人間関係

私の勤務している会社およびグループ内会社だけでなく、いろんな場面でお付き合いさせていただいている他社の方含め、今年はいつもより多いの方の異動があるように感じています

ちょうど、コロナも落ち着き、人を動かしやすくなったのかなとも勝手に考えています

おかげで、宴会好きの私は、お誘いいただいた「送別会」「歓送会」には参加し、アルコール漬けの日々が続いています

縁あり、マレーシアに赴任して以来、おかげ手多くの人と知り合うことができ、公私に楽しい時間を過ごしています

日本人だけで以下のような関係でしょうか

・私の働いている会社/もしくはグループ会社

・お客さん/サプライヤー

・日本人コミュニティ

・ローカル採用でマレーシアに住んでいる方

・大学の同窓会

・大学の同じ部活の所属したメンバー

仕事、ボランティア活動、ただゴルフるするだけ、宴会するだけの人たちもいます

このほとんどの人たちは、私がマレーシアに赴任することで知り合うことになった人たち

(大学の部活のメンバーも同じ部活に所属したという関係で、年代が違うので、以前から知っているのは1名だけです。同窓会も同じです)

同じ会社も、私の赴任先が特殊で、いろんな部門から集まったメンバーで、赴任前に仕事で関係があった人はいません

その中で、たくさんの人が異動になり、結構送別会に参加させてもらっています

その時に感じるのが

「この人が日本に帰ったら、もう2度と会うことなないだろうなぁ」

という気持ちです

帰国後、「再会することがあるのか」を考える

海外で13年近く働いていますが、現地で知り合い、その後再会した人は今まで、同じ会社のごく一部のメンバーのみです

いまだにLINEでつながっている他社の人もわずかにいますが、もう長くお会いしていません

私が、その後もず~~と海外で生活しているのも一つの理由かもしれません。

また、私の日本の家が地方にあるため、多数派の首都圏、京阪神、名古屋付近から来ている方と物理的にお会いしにくいのもその理由かもしれません

しかし、もし私が東京に行く機会があったとして、

「今まで海外で出会った人に声をかけて、何かをするか?」

と聞かれると、「多分しないやろなぁ~~~~」って感じです

逆に、

「声かけられたことは?」

聞かれると

「部下だった数名」

だけって感じです

私の人徳、人間性に問題があるのかもしれませんが、少なくとも現地にいるときは、しょっちゅう声掛けいただけるキャラではあります

てなことを考えると、送別会に参加しながら

「この人たちと今後付き合うことがあるのか~~」

「多分、ほとんどないのでは!!」

と思うんです

どんな人たちの長く付き合っているのか

逆に、自分の人生の中で、いまだに連絡を取り合い人間関係を長く続けいている人はどんな人たちかを考えてみると

〇今現在続いている関係

・中学校時代の同級生

・大学時代の部活の同期
 (高校時代の付き合いはなぜかないですね、大学の部活以外の付き合いもないです)

・身内(兄姉)一部のいとこ、伯父

・メンター(15年前にコンサルをしてもらってから個人的な付き合い継続)

・昔の上司(1名だけ)

結局、若いころの付き合いがベースですね

やっぱり、若い時の付き合いって、長く継続しやすいなぁとは思います

一緒に過ごす時間が長く(学校、部活の練習、家)、そのため、お互いをよく知っているというのが理由でしょうか

メンターと昔の上司は、いまだに連絡を取り合い、いろんな経営のアドバイスをいただいています

これらの方も、安心して本音で話しさせてもらえる方ですね

一方、マレーシアで付き合っている人、「ここまで本音で話し合える仲か?」

いわれると自信がないですね

どこか社交的な部分残ります

〇現地で知り合い、帰国後も継続できる関係

どんな場合があるか?

考えてみるに、

まず、私は今回の赴任を最後に会社を辞め、自分で仕事を始めるつもりです

その仕事をするときに、仲間として行動を共にできる人(同業、お客様、アドバイザー等)に限られるかな、という気がします

結局人間関係の断捨離は必要?

せっかく縁あって知り合いになった人たちとの付き合いを終わらせることが本当にいいか?

実は、このことは今回の送別会ラッシュになる前からここ数年考えていたことです

気の合う友人や仲間なくては人は生き難いものです

でも、それは多ければ多いほどいいのか?

3年前から、私、年賀状を出すのをやめました

「何十年もお会いしていない人と年賀状の交換することに意味があるのかぁ」

と思ったからです

「会うことができないから、せめて年賀状でも?」

という考え方もあるので、続けていたのですが必要性を感じなくなってしまいました

多すぎる人間関係って逆に自分の生き方を窮屈にするのでは?

と思ったのです

「人間関係って、空気と同じ」

との考えに至ったのです

「無いと困りますが、ありすぎても意味がない」

という考えです

皆さんどうでしょう

なので、マレーシア生活を充実させてもらっている人間関係ですが、それを帰国後続けるか?

帰国したら帰国したで、新しい環境・おかれた立場で新しい人間関係を作ればいいのでは?

新しい人間関係を作りには、まず今の関係を断捨離することから始める

でないと、付き合い切れない可能性が出てきます

人間、何をするにもキャパってものがあるのではないでしょうか

まとめ

いろいろ考えて、

「現時点での環境の中での人間関係をどうしていくか?」

という、お題に行き着いた気がします

今の関係は今の環境が続く限り大切にする

環境が変わればその環境にふさわしい人間関係を構築する

無理して以前の関係を継続する必要はなく、適度に断捨離を行う

もし、以前の人間関係が必要ならば、その時改めて、連絡させてもらう

この記事の結論としては、このように感じましたが、皆さんいかがでしょうか?

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