【投資初心者向け】2022年8月の資産運用結果:先月からの上昇はやはりブルトラップだった

資産運用

株式を中心にした資産運用を20年続けています

老後に備えて資産運用やってます
35歳のときから資産運用はじめました。目的は「老後資金と子どもたちへの引き継ぎ」、でも、始めたときは単に積立貯金気分で。色んな種類の資産運用があるなか、資産運用開始頃から今に至る経緯を書いたブログです

運用資産の約7割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています
(今は個別株を売って、現金比率を上げているのでインデックス80%です)
(株価が回復すれば再びフル投資します)

残りを趣味の範囲で、米国個別株、テーマETF、日本の高配当株で運用し、楽しんでます
(今は地合いが悪いので米国個別株は3銘柄の長期運用だけ、テーマETFは保有なし)

8月の米国市場は、7月からの上昇が続くものの、中盤から失速

物価指数ピークアウトの兆しが見え、PMI(企業景況感)も50戻したものの、金利上昇中のなか、簡単に上昇基調には乗らないですね

9月は例年株価に厳しい月です

しばらくは、様子見みて、下手に動かないのが無難と思って、大人しくしておきます(多分)

注)私は、長いこと投資はしていますが、超ド素人です

8月の米国市場

8月の米国市場は、月の前半は7月の上昇の流れに乗って上昇基調

物価指数もピークアウトのきざしも見え、「9月のFMOCでは金利上昇のスピード落とすのではないか?」みたいな話も出て

「あれれこのまま上昇??」

のような雰囲気がありました

しかし、5月末の高値をこえ「おおお~~」とい一瞬思ったものの、200日移動線戦にタッチしとたん見事に下落へ

さらに、パウエル議長のジャクソンホール会議での講演で、「そない簡単には、政策金利下げへんで」みたいなコメントがあり、そこからさらに強烈な下落

やっぱり、物価指数のピークアウトがかすかに見られたとはいえまだ8%を超える上昇

簡単には、政策金利上昇を緩和したり、ましてや下げるなど当面はないですわな

ということで、長期金利も再び3%を超え、当面株価は下落基調になる環境は完璧ですね

6月中旬からの上昇はベアマーケットでのだまし上げ、ブルトラップだったわけです

8月各指数は

S&P500 マイナス3.1%  ナスダック100 マイナス4.5% 

結局、先月末を割り込み

S&P500のチャートです

きれいに200日移動線に触って下落、50日移動線まで割ってきましたね

さぁ、これらがどこまで下がるか。まずは6月につけた底値に行くか、さらには過去のベアマーケットの下落水準ピークから34%(S&P500指数で3200くらい)までさがるか?

今は、じっと様子を見ていきましょう

参考までに過去の弱気相場の機関と高値からの下落幅のデータです

8月の運用結果

私の運用結果はマイナスの2%

主力のQQQの下落がS&P500の下落より大きいなか、現金比率を少し高めたせいか、S&P500よりマシでした

情報技術分野は今まで大相場だったので、今後、復活にしばらく時間がかかるとの意見もあるので、QQQをもってると少々厳しいかもしれません

とはいえ、QQQとVTI、VOO連動投資信託で投資資金の80%を占め、個別も長期用の3社だけまで減らし、少し現金の比率を経掛けておくと、下落局面でも精神的には落ち着いていられますね

個別が少ないのは、私のような素人長期投資家には精神的にはいいことですね

「米国経済は長期的には必ず成長する」ことを信じて投資するのが、インデックスの長期投資

やっぱり、素人投資の王道ですね

8月の売買

200日移動平均線に近づいた時に、再度少しだけQQQを売却し現金比率を高めました

私の結論として、先の上昇は「だまし上げ」と考えたからです(でも全下りはしません)

まだ、金利が上がっている中で、上昇基調に転じるのは考えにくかったので、現金比率を高めました

8月の売買はこの1回だけです

今月のポートフォーリオ(現金は含めていません)

QQQを少し売ったので、米国インデックスETF割合が減りましたね

でも、運用益に対する税金が円安でキツイ、円に替えるつもりはないので結構ツラいですね

今後の投資方針

9月のLabor Day明けは例年下がる傾向が強いです

Labor Day後、どこまで下がるか見ながら、「年末にかけ少しづつ買い増しフェーズに入ろうかな」

って感じでしょうか

6月の下落局面で年初来20%安

過去の下落相場での下がりは平均で35%

この辺を一つのポイントして買い増し考えようと考えています

ここまで下がらなかった場合でも慌てず、金利上昇が止まるまでは、買い増しには慎重にしたいと思います

投資信託の積み立ては継続です

日本の高配当株

昨年の11月くらいから少し日本の高配当株を買っています

配当金もらって、奥様にプレゼントしてます

8月の「少し下がったかな」と思った時に少し買い増ししました

幸い、8月も平均3%ほど価格も上昇し、含み益まで持たせてもらってます

まとめ

6月からの上昇基調は200日移動平均線で見事に抑えられ、下落基調へ

さらにパウエル議長のジャクソンホール会議での「景気をぶっ壊しても、物価を下げる」宣言ともとれる講演のおかげで見事に下落へ

そのあとも、連銀幹部からのタカ派発言が続いています

当面金利は下がらないとみて、下落を覚悟しておきたいと思います

とはいえ、「買い場来い!!」って気持ちなので、逆に嬉しかったりして(^▽^)/

「長期的には米国は必ず成長」

結局はこうなるとなると信じて、買い場を待ちましょう

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