株式を中心にした資産運用を20年続けています
運用資産の約7割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています
残りを趣味の範囲で、米国個別株およびテーマETFで運用し、楽しんでます
12月、オミクロン株不安、テーパリングの前倒し、バイデン大統領の追加予算案の未成立等があって乱高下
グロース株、ハイテク株が強烈に下がりました
でも結局、S&P500は史上最高値更新
米国経済の基盤は安定ってことでしょう
私は、個別で持っているグロース株がボコボコで大きく市場平均に劣後
それでも、先月よりは成長することができました
12月の米国市場
12月、オミクロン株不安、テーパリングの前倒し、バイデン 大統領の追加予算案の未成立等があって乱高下
特に、グロース株、ハイテク株は厳しい展開
ナスダック100はS&P500に劣後する結果になりました
結局は、S&P500は最高値更
S&P500 +5.4% ナスダック100 +2.9%
テーパリングの前倒しや予算案の不成立は、今のインフレを考えると長期的にはよかったのではと考えます
テーパリングを加速させないとか、さらに財政支出をするとかになるとインフレが収まらず、さらに金余りで株もバブルの様相を見せてくるように思えたからです
とはいえ、企業の業績は伸びていますし、その伸びと金利の上昇がある程度マッチするなら、少なくとも来年、大きく下げることはないかと考えています。
ただ、金利上昇局面なので、指数も2021年ほどは上昇せず、特にハイテクグロース株は厳しいかなと感じています
今までの主役のハイテクグロースに代わって、コロナ回復局面で伸びる業界や、業績安定のバリュー株に2022年は注目です
S&P500のチャートです
12月の運用結果
私の運用結果は、+2.1%
S&P500からは大きく劣後
QQQがS&P500ほど伸びなかったこと、個別で持ってるグロース株も伸びませんでした
11月は逆だったのですが、いつもかも伸びるってことはないですね
QQQをもってるくせに、AAPL、MSFT、NVDAまで個別でもつ
これって、「分散効いていないあまりいい持ち方ではないか」と思うものの、「市場平均より伸ばしたいな」の気持ちから、長らく持っています
しかし12月はAAPL以外、すべて伸びず、とくにNVDAはマイナスでしたからそりゃS&P500劣後するのは当たり前って感じです
おまけにTSLA、GOOGまで11月に買っちゃってますし
「イカン、分散が・・・」と、わかっているけどやめれません
2021年の振り返り
2021年を振り返ってみると、個人としてはは26%成長
S&P500、ナスダック100がともに27%
「まずまず」って感じですが、比較的長期に保有している個別銘柄MSFT(21年+51%)AAPL(+34%)NVDA(+125%)DHR(+48%)のものすごい伸びの中、市場平均を下回るという「超ドヘタ運用」としか言いようがないですね
原因は、SNSなんかで聞いたグロース株銘柄にすぐに食いつき、食いついた時はすでに調整局面、我慢しきれず売却
そこには、何の信念もなくただ「ほしいほしい」病にかかって買っては売って結局市場平均を下回る、なんとも情けない結果です
ただ、このように下手であることを自覚し、インデックスの比率を54%から70%まで上げ、個別やテーマETFの比率を下げたので何とか、市場平均近くでとどまれたッて感じででしょうか
何度も言って恐縮ですが、コアをしっかり持ったうえでの個別株、素人にはこれ基本です
12月の売買
今後、金融緩和縮小、金利上昇局面を迎えるにあたり、ハイパーグロース株を持つのが精神的にしんどくなりSNOWとDDOCを売りました
両方とも決算はいいのですが、伸びない
かわりに、出遅れ株で22年は個別株は頑張ろうーと思い、クルーズのCCL、生活必需品のETFであるVDCを購入しました
ホンマ、握力弱いわ
今月のポートフォーリオです
グロース株がボコボコにやられたので、個別の比率が下がり、インデックスが増えった感じでしょうか
今後の投資方針
22年は金利が上がる中でどのようになるか、素人にはわかりません
ただ、確実に金曜相場から業績相場への移行期間になり、コロナ後のような伸びは期待できないまでも、しっかり企業の業績が金利上昇並みに伸びれば、大きく崩れることはないと考えています
基本、米国経済は長期的に成長することを前提とした投資をしているわけで、22年短期でどうなろうが、成長を信じで、コアである毎月の積み立ては継続
大型のグロース株は当面保持、個別の短期売買用株もしくテーマ、セクターETFで趣味の範囲で楽しんでいきたいと思います
まとめ
12月は、グロース株がボコボコにやられるも、コアのインデックス投資のおかげで、市場平均には劣後するものの+2.1%の成長
コアサテライト戦略をベースに、企業業績が金利上昇局面でもある程度成長することを期待して2022年も米国株投資楽しみたいと思います。
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